勤め人が目指すは

勤め人

1.そもそも代表取締役とは?

一般的にジェネラリストの最終目標は、代表取締役となるであろう。ではこの代表取締役、、所謂社長は、全ての事を熟知している訳でもない。経営企画、財務、営業、制作(製造)等様々な部門があり、スペシャリスト(専門職)のスタッフを抱えている。社長はスペシャリストの頭脳を使い、会社経営をしている。

2.部署の役割を突き詰めると?

では資本主義社会で重要視するのは、投下資本に対し、市場からどれ程にそれ以上の利益を得て回収出来るかと言う事であるから、モノ、サービスを市場に供給し、回収出来るかとなる。そう考えると大事な機能は営業となってくる。商材のクオリティーやパフォーマンスが良くても、タイミングと潜在的な市場性がなければ売るのも難しい。

例えば、ベトナムでは以前、簡易的なキャップ型のヘルメットが露店で売られていた。ほぼ、樹脂のキャップ帽の内側に5mm厚のウレタンのついたヘルメットだった。ハノイ、ホーチミンの大都市で走行するバイク市民の足であり、市内では渋滞を引き起こす位だったので、市内を走るバイクは時速20kmから35kmで通勤ラッシュは自転車の方が早い位であった。当然、速く走れないバイク用のヘルメットは高い品質は求められず、価格重視のモノであった。でもこの類いのヘルメットはバイクの多いインドネシア、インドでは売れない。市場がない。ベトナムのような低速のバイクが走っていないためだ。マーケティングは必要だが、研究、商品開発・企画、生産技術、品質管理だけでは不十分となる。代金回収をして初めてキャッシュ・フローの予測がたち財務は仕事が出来る。

そう考えると営業が必要となる。ここで言う営業は販売とは異なる。営業とは業を営む、つまり、事業を切り盛りし営む事である。故に、

営業=社長 かつ 営業 ≠ 販売

エンジニアの学位を取得したが、営業中心にキャリアアップを目指したのひとつの理由である。市場に供給して、対価を回収するのは基本であると考えたからである。営業は、マーケティング、ブランディング、会社立ち上げ、債権回収(一部)を担う。そこから、管理職となり資金含めたマネジメントを身につければ、様々な思考回路が出来、投資家へつながる。

3.重要なマインドとは?

もちろん、エンジニアでスペシャリストを極める事でビジネスキャリアを上げる事が出来る。財務でも同じである。CTO(Chief Technical Officer) CFO(Chief Financial Officer)であるが、CEOでない。と考えると営業を極める事がビジネスキャリア向上かつ収入を上げるのが有効と考える。ここで職種として営業を選ぶべきであるとは言っていない。スペシャリストからCEOになった方も大勢いる。ここで、伝えたいのは業を営む事を意識し、自分の中で軸をつくる事である。軸という骨を造った上で知識の肉付け、例えば、簿記、英語、プログラミングで武装していけば、自ずとビジネスキャリアアップにつながる。

4.まとめ

・社長とは、各プロ集団のマネージメントであり、業を営む者

・社長と営業と同じ。だが、販売と営業は異なる。

・営業のマインドで日々考え、行動する事で軸をつくり、そこにスペシャリストの知識を組みこめば最強となる。

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