部下、チームと上手くやる

勤め人

海外赴任で現地人(ナショナルスタッフ/ローカルスタッフ、以下ローカル)との関係性を業務遂行で日本人が陥りがちの問題について考えてみる。英語に自信がある、ない場合でも意識するべきはこの3選となる。

1.ミス・コミュニケーションを排除する

ローカルと業務、プロジェクトを進める上で、説明内容が上手く伝わらなかったり、相手が理解が十分でない場合がある。ミス・コミュニケーション(誤解)である。最終結果の報告が上がった時に「あれ、こんな筈では?」と言うことがよくある。これではチームのパフォーマンスは上がらないし、手遅れとなってしまう。また、このミス・コミュにケーション容認してしまうと、これを理由に言い訳となり、理解度の向上、改善が進まない。このミス・コミュニケーションというセンテンスは指示する側、される側のNGワードにしなければならない。英語の場合、お互い第一外国語であるケースが多い。対処法は、3つある

1.ローカルの窓口を選任する

ローカル窓口、所謂、番頭役に十分に説明して、ローカルから現地語で指示を出し、業務を遂行する。

2.中間報告をさせ、中身を確認する

指示内容が、伝わっていない場合がある、日本人-ローカル番頭、ローカル番頭-ローカル実務者の2通りがある事に気をつける

3.質問してみる

ミーティング中に英語でローカル番頭役、ローカル実務者に質問してみる。チームの理解度の確認をする。個々の理解が異なる場合があるので、どの部分が、誰がをあぶり出しをする。

2.公の面前で叱ってはいけない

チーム内で注意する場合、特定の方を他の人が居る前で叱ってはいけない。これは、大衆の面前で辱められたという印象を与えてしまう。この行為を極力嫌う東南アジア中心にどの国においても同じである。個別に呼び出し個室で話す、諭す、叱る必要がある。これはある意味、日本の常識が世界基準(インターナショナル・スタンダート)と大きくかけ離れている。今後は、日本においても昨今の環境の変化で同じ傾向に進んでいくであろう。これは、日本の叱る文化を変える必要がある。叱ると怒るは異なると言われてきた日本ですが、海外では区別出来ず、他人の前で辱められたと言う結果のみが残るだけです。

このような態度は、冷静さのない、感情的で無能の象徴というイメージを与える可能性が非常に高くなりがちとなり、チームの統制がとり難くなる。

3.使用人と友達になってはいけない

多くの日本のサラリーマンは使用人、所謂、運転手、メイド等を扱う事に慣れていない。指示した内容を着実に遵守し、業務をしてもらう事を最優先とする。業務遂行をリスペクトは必要であるがそれ以上の関係性は不要である。友達になってしまうと均衡性が曖昧になり、業務に支障を来す。日本人的な貸し借りの文化は海外では通用しない。食文化、宗教、環境が異なるので、相手の理解が得られない事がある。この価値観を押しつけてはならない。お互いのためにならない上、その後双方の立ち位置を難しくする。

4.まとめ

・ミス・コミュニケーションは理由にならないようにする。対処法は、自分の伝道者から伝え、進捗確認をし、理解度を確認する。

・チームメートをみんなの前で辱めてはいけない。個々に個別に指導する。

・使用人との立ち位置を明確にする

また、海外赴任者に関わらず、日本でチームを持つ、チームリーダー、マネージャーにも当てはまる点が多いと考える。

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