インドビジネス

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インドビジネスが難しいのは本当か?

1.日本から遠い

本当です。宗教、歴史背景から来ていると考えている。ヒンドゥー教は世界人口の15.6%。英連邦王国から1947年独立した。植民地時代400年超、独立100年未満で多民族国家。日本は無宗教とも言われ、国境の無い島国独立国家とは装いは異なる。の日本とかけ離れ過ぎている。

2.インドの特徴

マハティー・ガンディーの非暴力抵抗、民主主義の意識も高く、自己主張は強い。独立迄400年かけ諦めず、地道に道を開いたきた事であろう。近代技術とメンタリティーは英国を受け継ぎ、核保有国、自動車生産、人工衛星を独自ロケットで上げられる。教育を受けていれば英語は第二公用語。自国技術基盤はあり、その裾野も広く、流通はある。価格はインド国内価格で安い。それは他の業界に顕著で医療観光、BPO(ビジネス・オペレーション・アウトソーシング)英語圏の問い合わせ窓口対応の業務を請け負う。

3.インドビジネスが難しい理由

近代技術の根幹は、英国主体の欧州であり、IT技術は米州との考え方が強い。消費材ではユニリーバが低所得者用の一回使い切りパック商品を展開している。マルチスズキはインド国内企業だと主張するローカルも居る位、本田技研は2010年にインドとの合弁解消に踏み切り、自社生産販売で国内シェア2位まで押し上げた。世界に誇る自動車産業においても苦戦を強いられている。日系企業の進出の課題は主に2つある。

1.モノ、サービスを提供するには、質は見解によるが安価を選択する傾向にある消費者の価格メリットの理解が得られるか

2.既に裾野産業がある中で国内流通を確保、参入、浸透するか。

インド国内シェア50%超になるスズキ自動車は、1983年にスズキ自動車が現地生産を開始し、41年となるが独資ではなく、合弁企業である。そこを期待し日系企業は合弁に選択し進めるが、400年の時間軸での交渉が障壁となる。私も経験したが、期限がないような交渉は、昨今の株主への意識も高まりから、四半期毎タイムスケジュールが求められる傾向にある日本企業には不都合となる。結果を急ぐあまり、厳しい条件で現地出資先の要望を受け入れる事となったりする場合もあり、その数年後、合弁解消となるケースも少なくない。

4.まとめ

それでもインド進出を図るなら、

1.時間軸を長く持ち、交渉に臨む

決算時期だけでなく、多くは根負けしてしまう。超長期戦略がとれれば可能性大。

2.日本独自性を評価させられる

インド国内に独自の技術があり、その基盤は欧米諸国と認識が強い中、Made in Japanを認知されらるか鍵。

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